チームワークによる支援
「特定非営利活動法人(NPO法人)地域生活サポートまいんど」は平成13年12月20日、三浦半島北部地域(鎌倉、逗子、葉山)に精神障害者「生活支援センターとらいむ」(通称「とらいむ」)を公設民営で立ち上げ運営することが目的で設立されました。
当初の役員は地域精神保健福祉連絡協議会小委員会の9人がそのまま移行しました。当事者、家族、民生委員、医師、市民団体福祉関係者等です。従って行政サイドの支援と委託金で運営されてきました。
「とらいむ」の開設は平成14年4月1日です。平成18年10月障害者自立支援法が施行され障害の一元化、責任主体が市町村へ移行となり取り巻く環境が変化してきました。現在、当法人は「障害者総合支援法」のもと、相談支援を中心とする「とらいむ」事業以外に、就労移行支援事業所「就労サポートセンターねくすと」(障害者就労相談Wish事業を併設)、就労継続支援B型事業所「ジャックと豆の木」、就労継続支援B型事業所「れざみ」、生活訓練事業・就労継続支援B型事業所の多機能型事業所「みらいの種」(施設外就労の場「みらたねカフェ」を含む)を、さらに平成24年度は居宅介護及び介護保険法下訪問介護事業所「愛生会」を平成30年度には「カフェテリアまいんど」と「鎌倉市障害者二千人雇用センター」を始めました。
私たちは地域での支援を目指しておりますがまだまだ不十分です。支援に繋がらない人、困難なケース、手詰まりの状態、通院・服薬はしているが生活は閉ざされている、まだ医療にも結びついてない人、医療中断、孤立、就労したいが難しい、人生を通じて動揺する精神症状・・等々。
私たちは当事者と同じ時代、同じ地域で、共通のストレスを被りながら一喜一憂して生活しており、支援は一方通行ではなく相互のかかわりのなかで、当事者の「ちから」をもらいながら進めていきたいと考えております。双方の理解と変化が必要です。発信したくても出来ない当事者がたくさんおられます。出来る限り支援者自身が出向き、寄り添い、様々な支援ができるよう努めていきます。同時に医療を含む様々な役割を持つ支援者ともチームを組み、一人一人の声を生かした支援になるよう努力してまいります。
理事長 小川研一