ねくすとの支援
プログラム
週間プログラム
・曜日ごとにプログラムが決まっているので、「授業を選択する」「仕事のシフトを組む」ようなイメージで参加プログラムを決めていきます
・さまざまなプログラムを経験することで、働き続けるうえで大切なコミュニケーション力や体力、集中力、忍耐力を養うことができます
・自分自身の得意なことに気づき苦手なことへの対処法を知る機会にもなります
・求職活動に向け、自分に合った仕事選びの参考になります
“作業”について
企業から受注しているさまざまな仕事を行います
企業に出向く「施設外作業」では、企業の方と直接やりとりをする場合もあります
【作業内容例】 チラシの丁合、箱の再利用準備、月刊誌送付、Web上データ入力、データベース作成、レビュー作成、倉庫内ピッキング、紙袋作成
●“PC”について
パソコン初心者の方でも安心して始めることができます
・授業形式で、初級では基礎を、中級はOutlook、Word、Excelを学びます
・上級では、提示された課題にチームで取り組み、調べる力やコミュニケーションスキルを身につけます
●“清掃”について
開店前のカフェ、ビルの共有スペースなどを、清掃会社に指導を受けた技術で清掃します
・個々の技術はもちろん、チームワークも大切な要素となります
・清掃業を希望される方だけではなく、体を動かす仕事がしたい方、体力をつけたい方にもおすすめです
●“体力”について
卓球、バドミントン、ソフトバレーボール、バスケットボール、ウォーキングなどを行います
・体力をつけるのはもちろん、体を動かすことは、リフレッシュにもなります
・チームで力をあわせることを学びます
●“調理”について
10〜15食の昼食づくり、配膳、片付けまでを3、4名のチームで行います
・臨機応変に動ける力やチームワークが大切な要素となります
・調理系の仕事を希望する方だけでなく、体を動かす仕事がしたい方、体力をつけたい方にもおすすめです
不定期プログラム
SST
職場で必要となるコミュニケーションスキルを身につけるプログラム
(全6回)
ビジネスマナー講座
月1回、外部講師を招いて行う社会人の基本マナーを習得するビジネスプログラム
就労準備講座
企業見学、就労者/企業の方を招いての講演
アンガーマネジメント、自分の就労準備性を知る、
障害理解と対処法、求人票の見方などテーマ別講座
通所スタートの例
体験利用を行ったあと、通所前に不安や希望をお伺いし、
スタート時のプログラムを一緒に考えていきます
プログラムは、職員と相談しながら、自分のペースで変更することができます
Aさんの場合
週3・AMのプログラムで
スタート
【困りごと】
・前職からのブランクが長く、体力に自信がない
・4日間の体験利用はとても疲れた
【本人希望】
・無理のない範囲で通所したい
・朝起きる習慣を身につけたい
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
AM | 作業 | ― | 作業 | ― | 作業 |
PM | ― | ― | ― | ― | ― |
Bさんの場合
週5・AMのプログラムで
スタート
【困りごと】
・家にいるとダラダラと過ごしてしまう
・体力に不安があり、丸1日通所する自信はない
【本人希望】
・毎日外に出て活動したい
・生活リズムを整えたい
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
AM | 作業 | 作業 | 作業 | 作業 | 作業 |
PM | ― | ― | ― | ― | ― |
Cさんの場合
週4・AM&PMのプログラムでスタート
【困りごと】
・日中家にいるより外出したい
・体力に自信はあるが、慣れるまでは緊張が強い
【本人希望】
・さまざまなプログラムに挑戦したい
・生活リズムを整えたい
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
AM | 作業 | 作業 | ― | 作業 | 作業 |
PM | 作業 | 作業 | ― | 体力 | 作業 |
利用者支援
支援の流れ
通所開始から職場定着までのステップを、一人ひとりの状況に合わせてサポートしていきます
働くちからを高める支援
働くために必要な「4つのちから」を
身につけます
働くための準備として、ピラミッドの4つの基礎を身につけることが大切といわれています。ねくすとに通所することはもちろん、日々のプログラムを継続しながら、支援者と面談を重ねることで、働くために必要な土台を固めていきます。
働くちからを高める支援
働くために必要な「4つのちから」を
身につけます
働くための準備として、ピラミッドの4つの基礎を身につけることが大切といわれています。ねくすとに通所することはもちろん、日々のプログラムを継続しながら、支援者と面談を重ねることで、働くために必要な土台を固めていきます。
求職活動の支援
自分らしく、長く働き続けることができる職場探しをサポートします
・応募条件の整理
自分にとって働く上で重要視したい条件を、相談しながら一緒に整理します
・情報収集
整理した応募条件をもとに、的を絞って情報収集します。ご本人はもちろん、支援者もご本人の希望に沿った求人情報を常に収集しています
・企業見学/実習
応募前に企業を見学したり、実際の仕事を体験することができる場合があります。希望があれば、支援者が仲介調整のサポートを行います
・応募/面接
履歴書や職務経歴書、自己紹介シートなど必要書類の作成をサポート。面接に同行し、一緒に特性や配慮事項を伝えることも可能です。採用時には入社手続きのサポートも行います
就職後の定着支援
就職後も、長く働き続けるための
支援が続きます
・職場訪問
職場を訪問し、仕事内容や職場環境を確認します
・面談
職場訪問時やねくすと内など、状況に応じて面談を行います。また、企業担当者とのコミュニケーション機会をコーディネートし、三者面談を実施することもあります
雇用主支援
就労サポートセンターねくすとの役割
障害者雇用をお考えの企業さまを、知識と経験のある職員がサポートします。
雇用後はもちろん、雇用前も、企業さまの不安や戸惑い、疑問等について相談を承り、
ご本人も企業さまも、双方に安心できる環境づくりのためのお手伝いをいたします。
企業さまとご本人とが信頼関係を構築され、双方が主体となり、
良好な関係を継続していけるようになることを目標とし、一緒に取り組んでまいります。
雇用前
障害をお持ちの方の受け入れ準備、採用計画時のご相談を承ります
雇用後
安定した雇用継続を実現するため、就労後もご相談を承ります